EPA-style通信

「血液サラサラ」は美肌の基本の基本

食生活の欧米化

きれいな肌をつくるのに、血液が血管のなかをスムーズに流れていることが非常に大切であるということを理解している人は、意外と少ないようです。

細胞は酸素や栄養を摂り込んでは、その残骸(老廃物)を捨てるという活動(新陳代謝)を行っています。酸素や栄養が不足していては、細胞は思うように活動をすることができず、皮膚が新しく生まれ変わるターンオーバーの周期が遅くなってしまいます。
また、老廃物が血液によって回収されないと、細胞のなかにどんどん老廃物がたまって細胞がイキイキと活動できなくなってしまいます。つまり、血流が悪いと、ピチピチとした元気な肌がつくられなくなってしまうのです。

それでは、美しい肌をつくるのに必要な「血液サラサラ」状態になるには、いったいどうすればいいのでしょうか。

まず、皮膚の奥を走る動脈に十分な血液が流れている必要があります。そして、この動脈から枝分かれして皮膚に向かって垂直に走っている細い動脈にも血液が豊富に流れていなければなりません。
こうした皮膚の血流を悪化させる最大の原因になるのが、タバコです。タバコを吸うと抹しょうの血管がキュッとしまったようになり、皮膚直下への血液の流れが低下してしまいます。喫煙の習慣がある人は、まずタバコをやめることからはじめなければなりません。

血液をサラサラにする成分として知られているのが、青魚や海藻類に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)です。EPAは、血がかたまるのを防ぎ、血液が肌のすみずみまで豊富に送り込まれるのを助けます。
EPAは青魚だけでなく、食用油からもとることができます。しそ油などのα-リノレン酸系列の油は、体内でEPAに変換され、血液をサラサラにしてくれます。

血液サラサラ状態は、脳梗塞や心筋梗塞の予防だけでなく、きれいな肌をつくり、守るためにも欠かせない要素です。EPAは「食べる美容液」でもあるのです

一覧へ戻る

このエントリーをはてなブックマークに追加