EPA-style通信

動脈硬化を予防する

「動脈硬化とはどのようなものですか?」と尋ねると、たいていの人は「動脈が硬くなること」と答えますが、それは間違っています。
誰でも生まれたときの血管はツルツルしてしなやか。年を取るにつれ、血管の内側にコレステロールやカルシウムなどがたまってところどころデコボコしてきます。この血管の内側がデコボコになる現象、これが「動脈硬化」です。

動脈硬化は病名だと思われがちですが、病気ではなく、誰にでも起こる老化現象です。しかしながら、ただの老化とあなどってはいけません。動脈硬化によって血管は詰まりやすくなり、そのことが命にかかわる重大な病気を引き起こすことがあるのです。

「そうか、血管の内側がデコボコになって、そのまま内腔が狭くなって血管が詰まってしまうのか」とほとんどの人は思うでしょう。でもそれは間違いです。デコボコがひどくなって内腔が閉じてしまうということは滅多にありません。では、なぜ詰まってしまうのでしょうか。
内腔がデコボコになった血管内を血液が流れると、当然のように乱流が生じます。血液には「乱流部分では固まろうとする」という性質があり、乱流部分で血小板の塊ができてしまいます。
この血小板の塊は、リラックスしているのなら、仮にできてもすぐに溶けます。ところが、ストレスがたまっているとき、過労気味のとき、汗をかきすぎて脱水状態のとき、深酒した翌朝、タバコを吸った直後などでは、血小板の塊がすぐに溶けないで、急速に大きくなってしまうことがあります。この塊を「血栓」といいます。
血栓はその部位を離れて血管内を流されています。そして、内腔が狭くなっているところに詰まります。詰まってしまえば、その先には酸素や栄養分が送られなくなり、細胞が死んでいきます。
心臓の血管で詰まれば心筋梗塞、脳の血管で詰まれば脳梗塞です。

動脈硬化そのものには、自覚症状はありません。ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞を起こして初めて、動脈硬化に気づく・・・。これが静かな殺し屋、サイレントキラーといわれる所以です。

忍び寄る動脈硬化の進行を遅らせるには、まずは血液をベストのコンディションに保つこと。毎日の『EPA&DHA』がお手伝いします。

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